電子契約を使用してみた感想

世田谷区三宿にて、起業初心者、フリーランスママ起業、中小企業をサポート支援しています行政書士 湯地麻紀子(ゆじ まきこ)です。

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今日は、「電子契約を使用してみた感想」についてのお話をします。

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ひとり事務所の強い味方です

弊所はひとり事務所です。

行政書士業務に加えて、バックオフィス業務も私ひとりでこなさなければなりません。

バックオフィス業務は、ちゃんとこなそうとすると、やるべきことが沢山あります。

ですが、最近は様々な業務がアナログからデジタルへと転換されてきてますので、ひとり事務所向けの様々なデジタルツールがあります。弊所でも、導入できるものはどんどん導入して、バックオフィス業務の効率化を目指しています。

その一つが、電子契約です。

弊所でも導入し活用していますが、使い慣れるとひとり事務所の強い味方になります。

今回は、電子契約についてご説明いたします。


電子契約書とは

電子契約とは、オンライン上で電子署名を行い、契約締結ができるシステムのことです。

この電子契約というシステムは、本来は紙媒体で行っていた契約書の締結や管理に関する作業を、オンラインで行うものです。

コロナ渦あたりから、だんだんと広まってきた電子契約、すでに使用したことのある方も多いと思います。

今回は、ゆじが実際に電子契約を使って良かった点、改善してほしい点をご紹介します。

良かった点

電子契約のシステムを導入して、契約書締結の作業が効率化できました。

本来なら、紙の契約書をレターパック等で郵送して、相手方に署名していただき返送していただくのですが、その作業を省くことができます。おかげで、時間と費用を削減することができました

レターパック等で送るとなるとどうしても日数がかかってしまいます。しかし、電子契約だと遠方の方とでも、その日のうちに契約締結を完了させることが可能です。

また、電子契約には印紙が不要と言われています。

これは、印紙は紙媒体の契約書に対して使用されるものだから、という考え方からです。

印紙が不要となり、印紙代もカットできる点は本当にありがたいですね。

改善してほしい点

電子契約は、上記の良かった点などから、あらゆる職業の人に便利なシステムだと思います。

しかし、士業は職印を使用する職業です。

現在の電子契約システムは、システム上で電子署名を使用して契約を締結するのですが、士業の職印が使用されることは想定されていない印象を受けます。

ゆじはすべての電子契約システムを使用したわけではありませんが、少なくとも私が使用した電子契約システムでは、職印の扱いで少々工夫が必要かな、と思いました。

また、契約によっては、定期借地契約等のように書面での契約締結が義務となっているものもあります。

すべて電子契約で契約締結できる、とまではいかないのが現状です。


ですが、電子契約はこれからさらにビジネスに浸透することで、さらに便利なシステムへと変化していくと考えています。

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