女性に待ち受ける3つのM
弊所ホームページにご訪問いただき、ありがとうございます。
世田谷区三宿の行政書士 湯地麻紀子(ゆじ まきこ)です。
今日は、「女性に待ち受ける3つのM」についてのお話をします。
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・ 女性の就業率「M字カーブ」
女性の就業率はM字カーブを描くと言われています。
女性が学校を卒業し、男性と同じように就職しますが、結婚出産のタイミングで一度仕事から離れることで、30代の女性の就業率は、一時期大きくへこみます。そのことで、就業率がM字を描くと言われています。
女性は結婚することで、家事の担い手とされることが多く、また、妊娠出産となるとどうしても仕事との両立が困難となり、仕事から離れざるを得ない時期があります。
しかし、出産の場合、子どもが自立してくると女性は再び社会復帰が可能となってきます。
このM字をうまく乗り切るか否かが、生涯にわたって、女性仕事をする上での重要なポイントとなってきます。
・M字は一つだけなのか?
女性の人生に潜むM字は一つだけなのでしょうか?
よく、女性の就業率のM字カーブを語るとき、それは人生で一つであるかのように語られます。
しかし、私は女性のM字は、全部で3つであると考えています。
それは、
配偶者の仕事に伴う生活変化(転勤等)
妊娠・出産
家族の介護
です。
この3つのM字があることで、女性の人生に凸凹が生じ、特に会社組織で働き続けることの困難さが生じているのだと思います。
・自分の人生を自分で決めるためにも
しかし、女性が、これらのM字を回避しつつ仕事を続けてくことが、絶対に不可能というわけではありません。
あくまでも、仕事をする場所、時間を、「誰かに」決められてしまうような就業スタイルだと難しいということです。
ということは、「あなたが」決める仕事をしてしまえば解決できるということです。
自分で自分の仕事を決めることはちょっと困難なイメージがあるかもしれませんが、あなたの人生を俯瞰してみた場合、その決断はあなたをM字の困難さから解放してくれるのかもしれません。
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