NPO法人となるメリットは
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世田谷区三宿にて、ママ起業、初心者起業、会社設立をサポート支援しています行政書士 湯地麻紀子(ゆじ まきこ)です。
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今日は、「NPO法人となるメリットは」についてのお話をします。
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この記事が参考となる方
・NPO法人設立について関心のある方
・NPO法人設立について知りたい方
NPO法人となるメリットは何か
NPO法人について前回少しご説明しました。
今回は、NPO法人設立を選んだ場合のメリットについてご説明します。
「権利能力の主体」となることができる
NPO法人を設立する一番のメリットは、これかもしれません。
法人格を取得することで、団体が「権利能力の主体」となることができ、代表者個人の名義で契約を締結する必要がなくなります。また、土地の登記も団体名で行うことができます。
個団体名での財産管理が可能となり、個人と団体との資産を分けて管理することができるようになります。
代表者の交代が円滑にできる
前述のとおり、NPO法人が団体として資産を保有できるため、任意団体のように代表者が交代する度に各種資産の名義変更をする必要がなく、円滑に代表者を交代させることができます。
また、NPO法人では、法人化することにより団体の資産がそのまま団体に残すことができるようになります。任意団体では代表者が死亡された場合には、その資産は代表者の家族が相続することとなり、団体の資産が消滅してしまう恐れもあります。
資金調達がしやすくなる
NPO法人は、各種助成金や補助金等の融資を受けやすくなっております。国や各地方公共団体がNPOの支援に積極的な姿勢だからです。また、NPO法人への寄付金に対して税制上の優遇措置があるため、資産家からの寄付が受けやすいです。
公共事業へ参加しやすい
福祉や子育てなどの分野で、NPOに公共事業が発注されるケースが増加しました。そのため国や地方公共団体にとってNPO法人の存在意義が高まっています。
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