女性は“男性と同じ起業”をしなくていい──時間と役割が違うからこその戦略
世田谷区三宿にて、忙しくなってきた女性起業家を対象にトラブル回避とストレスフリーなビジネスの仕組みづくりをサポートしています行政書士 ゆじ まきこです。
私は、起業する人のための行政書士です。
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はじめに
「起業」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
寝る間も惜しんで事業に没頭し、スピード感を持って結果を出す──そんな“王道の起業家像”を思い浮かべる方も多いかもしれません。でもそれは、主に男性社会の中で語られてきた「一つのモデル」に過ぎません。
家庭・育児・介護といった役割を日常的に担うことの多い女性が、同じモデルを目指すことにどれほどの現実味があるでしょうか?
今回は、「女性の起業における自分らしい戦略」をテーマに、無理をしない、でもちゃんとビジネスになる在り方を考えていきます。
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1.起業の「一般モデル」は誰のためのもの?
SNSや書籍などで見かける成功ストーリーの多くは、
・時間を惜しまず働く
・スピード感が命
・成果は数字で評価される
といった特徴があります。
これは主に、男性起業家や、時間と体力を自由に使える環境にある人向けのスタイルです。
もちろん、こうしたスタイルが悪いわけではありません。
けれど、子育て中の女性、家族を支える女性にとっては、到底まねできるものではないはずです。
2.「時間」と「役割」を無視した起業は続かない
女性が起業を考えるときにぶつかる壁は、「時間が足りないこと」。
でもそれは、あなたの努力不足ではなく、“役割”が多すぎるから。
朝は子どもの支度、昼は家事、夕方は習い事の送迎、夜は明日の準備…。こうした毎日の中で、無理に夜中まで仕事をすることは、自分をすり減らすだけです。
「自分に使える時間」と「自分が担う役割」を尊重した働き方を前提にしなければ、ビジネスは続きません。
3.女性ならではの起業スタイルとは?
たとえば、以下のようなスタイルはいかがでしょうか。
午前中だけ仕事をする:集中力の高い時間を業務に充て、午後は家族と過ごす。
曜日でテーマを分ける:月曜はSNS投稿、火曜はお客様対応、水曜は事務処理、など。
夜は一切仕事をしない:無理せず、心と体のリズムを整えることを優先。
これらはすべて「ビジネスに甘い」わけではなく、「長く続けるための仕組み」です。
“続けられること”こそが、女性にとっての最大の武器になります。
まとめ
女性は、男性と同じ起業スタイルを目指す必要はありません。
自分が無理なく働ける時間、自分の果たすべき家庭の役割を尊重しながら、ビジネスを築いていく──それが本当に「自分らしい起業」です。
結果が出るまで時間がかかっても、少しずつでも、続けていければ大丈夫。
あなたにしかできない起業のカタチを、大切にしていきましょう。
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