NPO法人の意思決定はどこで行うか

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世田谷区三宿にて、ママ起業、初心者起業、会社設立をサポート支援しています行政書士 湯地麻紀子(ゆじ まきこ)です。

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今日は、「NPO法人の意思決定はどこで行うか」についてのお話をします。

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この記事が参考となる方

NPO法人の設立を考えている方

NPO法人の意思決定について知りたい方

どこでどうやって意思決定するのか

前回の「NPO法人にまつわる人たち」で、NPO法人には様々な立場の人が働いていることをご説明しました。

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今回は、NPO法人を取り巻く人たちがどのように意思決定を行っているかをご説明します。

意思決定が行われる二つの会議

NPO法人で意思決定を行う際に、重要な役割を果たすのが総会理事会です。

多くのNPO法人では、理事会と総会を設けています。

個人的には、総会は株式会社の株主総会、理事会は取締役会にイメージが近いかと思っています。

以下、それぞれ見ていきましょう。

総会

NPO法人の設立後は、総会を開催しなければなりません。

総会は、議決権のある社員で構成されます。

総会では、重要事項についての意思決定、報告が行われます。

総会で必ず決めなければならないことは、定款の変更解散合併です。

総会には、通常総会臨時総会の2つがあります。

通常総会は、年に一度は開催することになっています。

総会を開催する場合、開催前に社員に開催通知を送付します。社員は総会に開催できない場合、委任状を提出することが可能です。

理事会

理事会とは、理事だけで構成される会議のことです。

社員総会で決定しなければならない事項以外について意思決定を行うことができます。

具体的には、総会の決定を受け、経営判断計画立案等についての意思決定を行います。

総会と比べると、理事会は開催頻度が高くなります。

月に一度は理事会を開催して、こまめに業務執行方法につき協議し、意思決定を行うイメージです。

理事会に出席できない場合は、予め委任状を提出しなければなりません。

NPO法人の意思決定の流れ

総会
社員が集まって意思決定を行う
理事会
理事で構成され意思決定を行う

日常業務の遂行

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