起業に向いている人・向いていない人
世田谷区三宿にて、ママ起業、初心者起業、フリーランス、中小企業をサポート支援しています行政書士 湯地麻紀子(ゆじ まきこ)です。
私は、起業する人のための行政書士です。
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私が考える「起業に向いている人・向いていない人」
起業を考えることは、特に子育てを終えた主婦にとって、新たな挑戦であり、自己実現の一つの手段となります。
私の事務所にも、子育てがひと段落した後に、起業したいというご相談が寄せられます。
この記事では、私が根治的に考えている「起業に向いている人、向いていない人」をご紹介します。
そして起業するために必要な準備についてご紹介します。
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私が考える「起業に向いている人」
1.自分で決断できる人
起業では、自分がすべての責任を負うことになります。小さな判断から大きな方針まで、すべてが自己決断にかかっています。そのため、自信を持って物事を決定し、進んでいける力が必要です。
2.問題解決が得意な人
起業には必ずトラブルや壁が出てきます。それに対して「どう解決するか?」を考え、柔軟に対応できる人は、起業家としての素質があります。状況を冷静に見極め、新しいアイデアや方法を試す姿勢が大切です。
3.情熱を持っている人
自分が心から好きなこと、または興味のあることに取り組むとき、人は最大の力を発揮します。特に、ビジネスの初期段階は収益がすぐに見込めない場合も多く、情熱が持続力となり、成功への鍵となります。
4.自己管理ができる人
起業すると、上司や決められたスケジュールがないため、自分で時間を管理し、目標を設定する必要があります。モチベーションを保ちながら計画を実行に移すためには、自己管理能力が欠かせません。
私が考える「起業に向いていない人」
1.安定を求めすぎる人
起業にはリスクがつきものです。収入が不安定だったり、経営上の問題に直面することもあります。そのため、安定を強く求める人や、リスクに対する不安が大きい人には向いていないかもしれません。
2.すぐに結果を求める人
起業は、短期間で成功することが少ないです。特に、ビジネスが軌道に乗るまでには時間がかかることが多く、すぐに結果を求めて焦る人は、挫折しやすいです。忍耐力が求められます。
3.サポートを求めすぎる人
起業は孤独な作業になることも多いです。常に他者のサポートやアドバイスがないと行動できない人は、難しいかもしれません。もちろん、助けを求めることは重要ですが、自分で行動できる力が必要です。
起業するために必要な準備
起業を成功させるためには、下記の流れで準備が重要です。
1.ビジネスアイデアの明確化
まず、自分が何を提供するのかを明確にしましょう。どんな商品やサービスを提供するか、ターゲットとなる顧客層は誰か、競合他社との差別化ポイントは何かを考えることが大切です。
2.市場調査
提供しようとしている商品やサービスが実際に需要があるか、競合がどの程度いるかを調査します。市場調査によってビジネスの成功可能性を見極め、具体的な戦略を立てることができます。
3.資金計画
起業には初期費用がかかります。自己資金や融資など、どのように資金を調達し、ビジネスを軌道に乗せるかを計画しましょう。運転資金も含めて、事業が黒字になるまでの期間を見越して準備を行います。
4.ビジネスプランの作成
ビジネスプランは、事業の目標、戦略、リスク、収益予測などをまとめた計画書です。これを作成することで、自分が何を目指しているのかが明確になり、他者からのサポートや融資を得るための説得力が高まります。
5.法律と契約の理解
起業にあたっては、契約や法律の基本的な知識も必要です。ビジネスに関連する契約書の作成やリーガルチェックは、後々のトラブルを避けるためにも重要です。信頼できる専門家に相談することも検討しましょう。
弊所でも起業スタート段階での法務のサポートを行っております。