なぜ契約書にハンコを押すのか?
世田谷区三宿にて、起業初心者、フリーランス、ママ起業、中小企業をサポート支援しています行政書士 湯地麻紀子(ゆじ まきこ)です。
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今日は、「なぜ契約書にハンコを押すのか?」についてのお話をします。
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はじめに
書面で契約書を締結する際
記名や署名に続けて
ハンコ(捺印)を押しますよね。
皆様はなぜ契約書にハンコを押すか
その理由を知っていますか?

そもそも契約書を作る理由は?
契約書が必要な理由は
ざっくり言うと
口約束をした後に記憶が曖昧になり
「言った・言わない」の
トラブルを防止するためです。
それなら
書面に口約束の内容を
しっかり書いてさえいれば
ハンコは不要なのでは
と思いますよね。
でも、それじゃあダメなんです!
その理由は2つあります。
その1 作成者が本人であることの証
契約書に正しい内容が記載されていたとしても
それが契約する当事者によって作成されたかは
どうやって判断するのでしょうか?
記名(パソコンで記入しただけ等)では
ちょっと怪しいですよね。
やはり、署名(直筆のサイン+ハンコ)で 作成者が本人であると証明できます。
その2 内容が正しいことの証
契約書に書かれた内容が正しいのか
やはり「お墨付き」が欲しいところです。
契約書にハンコを押すということは
その「お墨付き」の役割もあります。
まとめ
契約書にハンコを押す理由は
1 作成者が本人であることの証
2 内容が正しいことの証
です。
契約書を締結する際には
誰と誰の間で結ばれたのかが
とても大切です。
信頼できる契約書作りのためにも
ハンコはしっかり押しましょう!
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