契約書を読むときの3つのポイント
世田谷区三宿にて、初心者起業、フリーランス、ママ起業、中小企業をサポート支援しています行政書士 湯地麻紀子(ゆじ まきこ)です。
私は、起業したい人のための行政書士です。⇒「起業相談」⇐ クリック
今日は、「契約書を読むときの3つのポイント」についてのお話をします。
※令和5年3月31日まで、マイナンバーカード申請のサポートを無料で行っております。詳しくは、つくってみようマイナンバーカード⇐ クリック
契約書の文章は独特?
私たちは日頃、いろんな文章を目にしています。
たいていの文章は読みこなしてきたはずです。
しかし、契約書の文章となると読み進めるのに億劫になったりしませんか。
これは、契約書の独自の文章構成に慣れていないことからきています。
今回は、契約書を読む際の3つのポイントについてお話します。
1 契約書の流れをつかむ
たいていの契約書の前半は、その契約書の紹介文となることが記載されています。
例えば、契約書の「題名」から契約書がどんな類のものなのかが理解できます。
「前文」のところで、契約書の総論となる部分が理解できます。
「目的」も前文の次くらいに書かれてあることでしょう。
これらの個所を読むことで、その契約書の全体図が理解できます。
逆にいうと、全体像が抑えられる程度に読んでおけば大丈夫です。
2 具体的な約束事をおさえる
契約書の中盤は、契約書の目的となる内容について具体的に書かれる個所です。
業務委託契約書を例に挙げるなら、「業務内容」「支払委託料」「支払方法」等の具体的な情報が書かれてある箇所です。
お金や具体的な義務について書かれてあるので、契約書の要な部分であると言えます。
ここは先ほどの前半部分と比べると、しっかり目を通しておきたい部分です。
3 禁止と解除について理解する
契約書の終盤は、基本的に何をした場合に解除ができるかの「解除条件」や、解除した場合には何をすべきか(「秘密保持義務」)など書かれてあります。
また、争いごとが生じた場合にどうするか(管轄裁判所についての定め)も終盤に書かれてあります。
以上のような契約書の流れを3つのポイントで理解しておくと、契約書を読み進めやすくなりますよ。
ポチっと押していただけると励みになります!
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
・東京都世田谷区内の車庫証明申請代行いたします。詳しくはこちらから!