NPO法人と株式会社の違い
弊所ホームページにご訪問いただき、ありがとうございます。
世田谷区三宿にて、ママ起業、初心者起業、会社設立をサポート支援しています行政書士 湯地麻紀子(ゆじ まきこ)です。
私は、起業したい人のための行政書士です。⇒「女性の起業相談」⇐ クリック
今日は、「NPO法人と株式会社の違い」についてのお話をします。
※令和5年3月31日まで、マイナンバーカード申請のサポートを行っております。詳しくは、つくってみようマイナンバーカード⇐ クリック
この記事が参考となる方
・NPO法人設立に関心がある方
・NPO法人と株式会社の違いを知りたい方
NPO法人と株式会社 どちらを選ぶか
NPO法人も株式会社も、どちらも何かしらの事業を行う法人です。
また、共に民間団体(NPO法人は民間と政府の間くらい)です。
何か社会活動を行う場合、この二つのうちどちらを選ぶといいでしょうか。
NPO法人と株式会社の違いを比べてみました。
目的の違い
株式会社は、経済活動を行い、その利益を株主に分配することを目的としている営利団体です。
つまり、経済的利益の追求を目的としています。
一方、NPO法人は、活動で得た利益を構成員に分配することはできません。NPO法人は、社会的利益の追求のを目的として活動を行わなければなりません。
構成員の違い
株式会社の場合、1人以上の株主がいれば設立することができます。役員については、まずは一人以上の取締役を設置すれば、とりあえず設立はできます(どのくらいの規模の会社にするかによって、監査役など設置するべきか考える必要はあります)。
NPO法人の場合、10人以上の社員が必要です。役員については、NPO法人の場合は、3人以上の理事と1人以上の監事を置く必要があります。
費用の違い
株式会社の設立の場合、25万円程度の費用が掛かります。
NPO法人の場合、費用はかかりません。
ただし、株式会社もNPO法人も行政書士等に設立のサポートを依頼した場合は、別途報酬等が発生します。
課税の違い
課税対象となる事業について、株式会社の場合は全事業に課税されます。
一方、NPO法人は収益事業のみに課税されます。
ポチっと押していただけると励みになります!
にほんブログ村
にほんブログ村