一般社団法人とは
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世田谷区三宿にて、ママ起業、初心者起業、会社設立をサポート支援しています行政書士 湯地麻紀子(ゆじ まきこ)です。
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今日は、「一般社団法人とは」についてのお話をします。
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この記事が参考となる方
・一般社団法人の設立を考えている方
・起業を迷っている方
一般社団法人とは
一般社団法人は、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」という法律に基づいて、設立される社団法人を言います。
一般社団法人は、何かしらの目的をもって集まった「団体」です。
非営利の法人ですので、営利を目的とすることができません。
1人では設立はできません。少なくとも2人以上が集まって設立することになります。
一般社団法人のメリット 3つ
一般社団法人には、たくさんのメリットがあります。
その中でも特徴的な3つのメリットをご紹介します。
1社会的な信頼性が高い
一般社団法人は社会的な信頼性が高い傾向にあります。社団法人は元々公益性を持った法人であったため、現在でも一般社団法人=公益性があると思われることが多いからです。
あくまでも、そう思ってもらえるというだけで、実際はまじめに団体としての活動を行っていかないと、たちまち信頼性は失われてしまいますので、ご注意を。
ある程度本格的に社会的な事業を行いたい場合は、一般社団法人を設立すると社会的信頼を担保できたうえで、活動が行いやすいでしょう。
2税制面での優遇が受けられる
公益法人に関する税制は、大きく3つに分けることができます。
特に、公益認定を受けた「公益社団法人・公益財団法人」や公益認定を受けていない一般社団法人・一般財団法人で、「非営利型法人」に該当する法人にあたる場合、非収益事業には課税されません。この点が税制上のメリットの一つと言えます。
ただし、公益認定を受けていない一般社団法人・一般財団法人で、「非営利型法人」に該当しない法人 にあたる場合は、株式会社と同様の扱いとなり、税制上のメリットはありません。
3最低2名の社員がいれば設立できる
株式会社は、社員一人で設立できますが、一般社団法人を設立するときは、理事が1名以上、社員が2名以上必要です。
ですが、理事と社員は兼ねることができますので、最低2名の社員がいれば一般社団法人は設立することができます。
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