外注・委託で失敗しないために、最低限チェックしたいポイント

世田谷区三宿にて、忙しくなってきた女性起業家を対象にトラブル回避とストレスフリーなビジネスの仕組みづくりをサポートしています行政書士 ゆじ まきこです。

私は、起業する人のための行政書士です。

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はじめに

起業初期や忙しいとき、「外注・委託」で業務をお願いすることは、時間の確保や専門性の補強に大きな効果があります。

でも、実際には「思っていた成果が出ない」「途中で連絡が取れなくなった」「著作権やお金のトラブルになった」など、後悔するケースも少なくありません。

今回は、そうしたトラブルを未然に防ぐために、最低限チェックしておきたい3つのポイントをお伝えします。

1. 始める前に「契約書」の有無を確認

外注や委託では、契約書の有無がすべての基本です。

・業務範囲(どこまでやってもらえるのか)

・報酬額と支払い方法

・納期や途中キャンセルのルール

・納品物の著作権の扱い

こうしたことが曖昧なままだと、後から「そんなつもりじゃなかった…」と揉めてしまいます。

口約束ではなく、書面にしておくことが信頼関係を守る一歩です。

2. 「実績」や「専門性」をチェック

価格だけで判断するのは危険です。

同じ「デザイン」でも、業種や目的によって求めるスキルは異なります。

・過去に似た業種の実績があるか

・SNSやWEBサイトに掲載されている事例やお客様の声はあるか

・その人の得意分野があなたの業務と合っているか

ミスマッチを防ぐためには、事前にやりとりをして相性を確認するのも大切です。

3. 業務の目的を自分で明確にしておく

「何のために外注するのか」「どんな成果を求めているのか」を自分で明確にしておくことが、よい外注先を選ぶ土台になります。

・SNSの投稿を代行してもらうなら →「雰囲気を重視するのか」「集客を目的にするのか」

・事務作業を委託するなら →「どの範囲まで任せたいのか」

目的が曖昧だと、依頼する側も受ける側もモヤモヤしてしまいます。目的を言語化することで、外注もうまくいく確率がグッと上がります。

まとめ

外注は“味方”を増やすこと

外注や委託は、「自分の時間を取り戻す手段」であり、「信頼できる人との出会いの場」でもあります。

最初にしっかり準備と確認をしておくことで、お互いに気持ちよく、長く付き合える関係を築けます。

「なんとなく頼む」から「戦略的に任せる」へ──

そんな視点を持って、ぜひあなたのビジネスに取り入れてみてください。

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