ひとりひとりが個人事業主
弊所ホームページにご訪問いただき、ありがとうございます。
世田谷区三宿の行政書士 湯地麻紀子(ゆじ まきこ)です。
「ひとりひとりが個人事業主」についてのお話をします。
※令和5年3月31日まで、マイナンバー申請のサポートを行っております。
詳しくは、つくってみようマイナンバーカード
・私は働いていないのか?
私は子どもたちが未就学児の時は、家事と育児が生活の大半を占めていました。
毎日、育児をしたり、家計簿をつけたりなどの家事をしたり、
育児があまりにも忙しいと、食器洗い乾燥機などの家電の購入を検討したり、
ときには、外に出てママ友さんとお話したり、
あれ? いい年した大人が毎日こんな生活でいいのかな?
子どもと遊んでばっかり、家事も便利家電で乗り切ろうとしているし完璧でない!
私は、働いていないのか?
そんなことを考えていた時がありました。
・働くとは外で活動することだけではない
しかし、今なら「違うよ、あなたは立派に働いています」とあの時の私に声掛けをしていると思います。
なぜなら、あの頃の私の行動は、
ママ友さんとお茶会 → 情報交換会もしくは他社との会議
家計簿をつける → 経理
食器洗い乾燥機の購入を検討し実際に買う → 設備投資を行う
育児 → 新人研修
と、考えることができます。
これってちょっとした職場内と同じ
つまり、事業を営んでいるのと変わらないといえます。
・あなたの今の行動は未来の仕事につながっていく
私は、ひとりひとりの行動は、外で仕事をしているか否かにかかわらず、最小単位の自営業だと思っています。
「いやいや、私、主婦ですよ、働いていませんよ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、
あなたが日々育児と家事で身に着けたものは立派なスキルだしキャリアです。
たとえ、それらの経験を履歴書に並べて書くことができなかったとしても、
あなたは、以前のあなたよりキャリアアップしているし、スキルアップしています。
家族は社会の最小単位というけれど、令和は、その構成員一人一人が、最小単位であると私は考えています。
だから、ひとりひとりが個人事業主なのです。自分や家族の生活そのものを成り立たせるという、ビジネスなのです。
外で仕事をしていなくても、自分は無職であると卑下しなくていいのです。
個人事業主だからこそ、自分の生き方働き方のペースを自身で決められます。
子育てが落ち着いたら、その時こそ外に思いっきり出ていって、スキルアップした姿で、今度は自ら仕事を立ち上げてほしい。
本格的にあなたの個人事業を展開していってほしいです。
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