仕事が忙しくて家庭を顧みない人は、ヒマでも顧みない
皆様、こんにちは。
弊所ホームページにご訪問いただき、ありがとうございます。
世田谷区三宿の行政書士 湯地麻紀子(ゆじ まきこ)です。
今日は、「仕事が忙しくて家庭を顧みない人は、ヒマでも顧みない」についてのお話をします。
・仕事が忙しい人は偉いのか
自分の労働時間がいかに長いか、今日はどれだけ寝ていないか?
自慢なのかそうでないのかわかりませんが、「仕事が忙しい」アピールされた経験が日本人ならきっとあると思います。
特に昭和平成は、挨拶代わりにアピールしたりされたりしていましたよね。では、令和は?
私の感じた限りですが、それまでの時代と比べると、仕事が忙しいアピールは段々とかっこ悪いカテゴリーに分類されてきたな、という感じがあります。さすがに、ワークライフバランスなんて言葉が定着してきましたからね。
でも、「仕事が忙しい」アピールって何をアピールしたいのでしょうか?
仕事が忙しいくらい、自分は引く手あまただよ → 有能だよってことでしょうか?
・処理能力がないだけなんじゃないのか
家庭で、生活費を主として稼ぐ側が、時として「仕事が忙しい」アピールをする時があります。
決まって、もう片方のパートナーにもっと家庭を顧みてほしいと訴えられた時です。
でも、「仕事が忙しい」人が有能であるなら、その有能な力で、パートナーが訴えるであろう問題点を、予期して対処策ができているはずなんですよね。家庭を顧みれない間、そのマイナスをどうにか補えるはずです。
「仕事が忙しい」アピールの周囲の人が不満を募らせていた場合、「仕事が忙しい」人は有能かって疑問が生じます。
もっと言うと、有能じゃないのであれば、ヒマになったとしても、パートナーが満足いくほどには顧みなかったりするのです。