【知らないと損】起業初期に“利用規約”が必要な本当の理由
世田谷区三宿にて、忙しくなってきた女性起業家を対象にトラブル回避とストレスフリーなビジネスの仕組みづくりをサポートしています行政書士 ゆじ まきこです。
私は、起業する人のための行政書士です。
事務所の インスタグラム はこちら
事務所の X はこちら
1.はじめに
「まだ早い」と思っていませんか?
「うちはまだ小規模だから、規約なんていらないと思ってました」
「契約書は考えてたけど、利用規約までは…」
実は、こうした声を、起業初期の女性起業家さんからよくいただきます。
でも、「利用規約」は小さなビジネスこそ整えておきたいもの。
今回はその理由と、最初に押さえておきたいポイントをわかりやすくお伝えします。
サービスのご案内
2.利用規約とは? ざっくりイメージをつかもう
「利用規約」と聞くと、
スマホのアプリをインストールするときに表示される
長い説明文を思い浮かべる方も多いかもしれませんね。
あれも立派な“利用規約”で、
アプリを使う人が同意することで、ルールが成立しています。
同じように、起業家がオンライン講座やコンテンツ販売などを行うときも、
利用規約は「お客様とのルールを明確にするもの」です。
契約書との違いは?
- 契約書が「1対1」の取引を想定した書面なのに対し、
- 利用規約は「不特定多数」に一律で示し、
“同意をもって契約が成立する”という役割を果たします。
サービスや商品をオンラインで広く提供するなら、
契約書ではなく利用規約が必要になる場面が増えてくるんです。
3.起業初期こそ整えておきたい理由
① 小さなトラブルを未然に防げる
キャンセル・返金・禁止事項など、
事前にルールを明記しておくことで、後の誤解や揉め事を防げます。
② お客様に信頼されやすくなる
「ちゃんと規約がある=信頼できる」という印象につながり、
安心して申し込みや購入につながったという声も多いです。
③ 後から整える方がずっと大変
商品数が増えてから作成すると、
すでに購入したお客様との整合性を取る必要が出てきたり、
「もっと早く整えておけばよかった…」となることも。
4. こんな方こそ、利用規約をおすすめします!
- オンライン講座を提供している、または準備している
- デジタル商品(PDF、動画など)を販売している
- LINE公式やフォームで個人情報を取り扱っている
- クレジット決済を導入している
上記に1つでも当てはまるなら、すでに「利用規約が必要」な段階かもしれません。
5.難しそうでも、大丈夫。できるところから始めよう
「法律の文章って難しそう…」
「何を書けばいいのかわからない…」
そんな方も、最初は最低限の項目からでOKです。
たとえば…
- 支払い方法とキャンセルの取り扱い
- デジタル商品の複製・転載の禁止
- 規約違反があったときの対応
- 個人情報の取り扱い(プライバシーポリシー)
こうした内容を先に明示しておくことで、トラブルを未然に防げます。
レディバード行政書士事務所では…
実際に当事務所では、
利用規約の新規作成、リーガルチェック、サービス内容の変更に伴う見直しなど、
起業初期からのサポートも行っています。
「この内容で大丈夫かな?」「変更に合わせて直したい」
そんな時は、いつでもご相談くださいね。
6.まとめ
小さなビジネスにも「安心のルール」を
「規約はもっと大きな会社が使うもの」
…そんなふうに思われがちですが、
むしろ起業初期こそ「守ってくれるルール」が必要です。
自分を守ることは、お客様を大切にすることにもつながります。
安心して価値を届けられる土台として、
利用規約という“小さな盾”を、今から持っておきませんか?
公式LINEにご登録ください
公式LINEでは、月2回(月曜日配信)、
- 最新の法改正情報(女性起業家向けにわかりやすく解説)
- ビジネスを守るための法務・トラブル回避のヒント
- 自動化・仕組み化に役立つ実践的アドバイス
をお届けしています。
登録特典として、
「起業初心者&フリーランスのための法務チェックシート(PDF53頁分)」をプレゼント中!
ぜひ、この機会にご登録ください✨

にほんブログ村

にほんブログ村

